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ハクゾウの歴史【1950~1989】 - ハクゾウメディカル株式会社

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ハクゾウの歴史【1950~1989】

ドクター・ナースの視点で

1953年の創業からハクゾウメディカルは医療と介護の最前線を様々な商品・サービスでサポートしてきました。
ユーザーの立場で考え、ユーザーにとって本当に役に立つ商品・サービスを提供することハクゾウメディカルは、医療と介護に従事するみなさまと同じ視点で歩んできたといえます。

1950~1989年

当社のできごと年代主なできごと

先代佐々木英蔵が大阪市東区唐物町にて佐々木商店を創業

創業当時の店頭

■創業当時の店頭

1953年(昭和28年)8月

1953年(昭和28年)
真知子巻き大流行
テレビ本放送開始

先代佐々木英蔵が大阪市東区唐物町にて佐々木商店を創業

TOPICS01 商標の移り変わり

商標の移り変わり

中国の諺に「三獣渡河」 というものがあります。三獣とは、兎、馬、象のことで、その中でも象は巨体でありながら非常に慎重に河を渡ったと言われています。危険なことをせず、物に動せず、静を旨とし目標に邁進するという姿勢が商標に込められています。

佐々木商店当時の製品(10mガーゼ)

■佐々木商店当時の製品(10mガーゼ)

1954年(昭和29年)1月  

病院など医療機関との直接取引が始まる

COLUMN01 直販体制
直販体制

■創業当時の店頭

昭和30年頃の販売先は、経営基盤の弱い中小零細企業が多く、倒産リスクも決して低くなかった。1957年(昭和32年)頃から病院など医療機関への直販活動を開始したのも、このリスク分散が大きな目的であった。現在では販売の大部分が医療機関への直販が占めている。直販体制によって「ユーザーに密着し、そのニーズに早く的確に応える」という当社の営業スタイルも、実は危機管理がルーツだったのである。

1956年(昭和31年)頃

1959年(昭和34年)
皇太子御成婚

社名を佐々木繃帯株式会社に変更

佐々木商店当時の製品(10mガーゼ)

■佐々木商店当時の製品(10mガーゼ)

1963年(昭和38年)2月  

神戸市須磨区に神戸連絡所を開設(現:西区 神戸営業所)

1964年(昭和39年)6月

1964年(昭和39年)
東京オリンピック
東海道新幹線開業

東区豊後町に本社社屋完成(現:中央区本町橋)

COLUMN02 販売量の増加

配達手段の変遷から販売量の増加を見てみよう。創業時、配達は全て自転車で行なった。北は池田市から南は泉大津あたりまで、自転車の荷台に荷物を満載して1日がかりで配達することも多かった。その後、配達量と得意先数の増加に伴い、スクーターやオート三輪、そして現在の軽自動車に相当する小型トラック、小型ワンボックス車へと変わっていく。現在では、大型ワンボックス車が使われている。

1966年(昭和41年)10月

1966年(昭和41年)
ビートルズ来日

「メンカク」(4×4cmの角綿を発売)

COLUMN03 別注商品
ユーザーの視点で開発された「メンカク」

■ユーザーの視点で開発された「メンカク」

現在では一般的な4×4センチの角綿。当社が「メンカク」の名で最初に商品化したものである。500グラム塊が多かった脱脂綿は、使用の度に拡げて適当な大きさに切っていた。これを現場で見た当社の営業担当が、事前に機械的に処理する方法はないか?と提案したのが開発につながった。 「メンカク」のように別注商品づくりのノウハウが汎用商品の開発につながった例はその他にも数多い。

1967年(昭和42年)頃

1969年(昭和44年)
アポロ11号月面着陸に成功

京都市右京区に京都連絡所を開設(現:伏見区 京都営業所) 1971年(昭和46年)10月 1970年(昭和45年)
大阪万博開催

熊本県七城町に熊本工場新設、第1期工事完成

COLUMN04 熊本工場開設

熊本県・七城町への工場の開設については、地元からの熱心な勧誘は勿論、当時、熊本出身の社員が多かったことなども理由のひとつといえよう。1972年(昭和47年)に竣工した熊本工場(現在のハクゾウメディカルテクノス)の敷地は、元は幼稚園であった。現在、道路を挟んだ向いには七城町の特産物を販売する七城町特産品センターが入っているメロンドームがある。

1972年(昭和47年)2月 1972年(昭和47年)
札幌オリンピック開催
1973年(昭和48年)
石油ショック

開発部・販売促進課を開設

COLUMN05 開発体制の充実
開発部門(テクニカルセンター)

■開発部門(テクニカルセンター)

当社の開発担当は他のメーカーと違い、営業担当と共にユーザーのもとに足を運ぶことが多い。別注商品など個別のユーザーニーズに応えることに力を入れる当社では、その個別ニーズをヒントにして汎用商品を開発することが多いからである。開発担当にとって営業担当と共にユーザーに密着することが開発の取り組みの第一歩なのである。

1975年(昭和50年)  

熊本市坪井に熊本営業所を開設

TOPICS02 ユーザーへの情報発信

昭和49年から平成6年まで続いたN&S会をはじめ、ハクゾウメディカルでは様々な講演会・展示会を実施して、ユーザーへの情報発信を続けています。

1977年(昭和52年)8月  
北九州市八幡西区に北九州営業所を開設 1978年(昭和53年)10月  
子会社として佐々木医療販売(株)を設立
(後、ハクゾウメディカル販売株式会社に社名変更)
1979年(昭和54年)7月  
佐々木宏、2代目代表取締役に就任 1981年(昭和56年)2月  
広島市西区に広島営業所を開設(現:安佐南区) 1982年(昭和57年)9月 1982年(昭和59年)
500円硬貨発行
中央区本町橋に旧本社ビルを新築(現:大阪中央営業所) 1985年(昭和60年)7月  

南河内郡美原町に(現:堺市美原区)美原物流センター及び美原工場を新設

美原物流センター

■美原物流センター

1982年(昭和57年)9月 1989年(平成元年)
昭和から平成へ

熊本工場内にGMP工場及び滅菌加工場完成

COLUMN05 開発体制の充実
ハクゾウメディカルテクノスの滅菌設備

■ハクゾウメディカルテクノスの滅菌設備

GMP基準適合の重要な認可要件のひとつが滅菌バリデーション。当社は1970年代初頭から業界をリードする形で滅菌製品の生産体制を整え、各方面から高い評価を得た。滅菌製品への徹底した取り組みは、熊本工場のGMP工場化やISO9000認証取得などにつながっていく。

GMPについて

1987年(昭和62年)9月

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