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ハクゾウメディカル株式会社は「医療と介護サービスに取り組む全ての人々、医療や介護を受ける全ての人々にとって“なくてはならない”パートナーでありたい」という経営理念のもと、国際連合の提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、SDGsの実現を考えた事業構築を行うことを宣言します。
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医療・介護現場の最前線を支えてきた当社は、製品を提供するメーカーとしての責任を持ち、これからの未来を見据え、事業を通じてより良い環境づくりのために挑戦し続けます。
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SDGsとは? -
持続可能な開発目標(SDGs Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年まで持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17 のゴール・ 169 のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない( leave no one behind )」ことを誓っています。
ハクゾウメディカルが取り組む課題
①医療材料や感染症対策製品の製造、供給による健康への貢献
当社は医療、介護現場に欠かせない医療材料メーカーであり、安全で質の高い製品を製造、安定供給し続けることに取り組んでいます。
また、感染予防に第一線で立ち向かってきた当社の強みを活かし、そのノウハウを情報発信することで皆さまの健康に貢献します。

安全に使用できる医療衛生材料・介護・産科製品の開発、提供
- 日々、進化する医療・介護の現場の声を大切に、営業・開発・製造の三位一体で年間数アイテムの新製品をご提案しています。
「感染対策」に加え、医療・介護従事者の方々の「業務の効率化」になる製品を開発し、安全性を考えた品質管理も徹底しています。

品質保証
(GMP基準の準拠、国際規格ISOの取得)
- 人の命や健康と深く関わる製品はすべて厳しい品質管理体制のもとでつくられています。弊社で取り扱う製品は医薬品製造の「GMP基準」に適合しております。またハクゾウメディカル(株)本社と美原物流センターは、平成26年3月に医療機器の国際規格ISO13485・2016認証を取得致しました。(※ハクゾウメディカルテクノス(株)は平成17年3月に取得済み。)
その他の取り組み
国内外の工場で生産、世界に供給感染症に関する情報発信小学校での感染予防教育
②省エネルギー・省資源で、持続可能な生産を
製品をつくる上で可能な限りCO2の排出や廃棄物を減らし、持続可能な生産工程を実現します。
福島県相馬市の福島工場に太陽光発電システムを設置したことをはじめ、これからも日常の省エネルギーに加えクリーンエネルギーの導入や資源の有効活用に積極的に取り組んでまいります。

福島工場に太陽光発電システムを設置、生産時のCO2排出削減で地球温暖化防止に貢献
- ハクゾウメディカルでは、2008年3月、福島県相馬市の工場に地球環境に優しいクリーンなエネルギーである太陽光発電システムを設置いたしました。
財団法人新エネルギー財団(NEF)の太陽光発電新技術等フィールドテスト事業(効率向上追求型)に参画し、福島工場に太陽光発電システム(40kw)を設置。年間の発電量は40,000kwhで、約11トンのCO2を削減しています。
40kwの蛍光灯を1日8時間、1年間点灯した場合、174本の電気をまかなうことができます。
今後とも当社では、日常の省エネルギーに加え、クリーンエネルギーの導入や資源の有効活用に積極的に取り組んでまいります。

一部製品に減容ボトルを採用、ゴミの軽量化を目指す
- エレファジェル 350mlパッケージをはじめ、一部の製品に減容ボトルを採用しています。ご使用後の処分する際は、容器を小さく折りたたんで破棄することでゴミを軽量化することができます。
- <減容ボトル採用製品>
エレファジェル 350ml、ハクゾウあわ物語iromiru、ハクゾウあわ物語やさしさプラス、ハクゾウあわ物語Natural
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簡単につぶせて、容器を小さくできます。 |
③教育機関や地域とのパートナーシップ
教育機関や行政・各地医療機関などのステークホルダーと連携することで、地域との関係を強固にし社会貢献につなげます。

医療機関や看護協会、日本助産師会との製品共同開発
- つながりのある医療機関や、看護協会をはじめ、日本助産師会など、幅広くの組織、企業、団体と製品の共同開発を行っております。

大阪大学医学部の協力による介護口腔ケアガイドブック制作
- 介護ブランド「ここ笑み」より、在宅介護者へ向けた口腔ケアガイドブックを大阪大学大学院医学系研究科 保健学専攻の樺山 舞先生、木戸 倫子先生ご監修のもと、作成いたしました。より多くの方に参考にして頂けるようWEBページでも公開しています。
その他の取り組み
④雇用のダイバーシティ推進、全ての 社員が働きやすい職場へ
当社は性別や国籍に関わらず多様な人材を雇用し、有給取得や残業削減の推進を行うことで、全ての社員が働きやすい職場環境づくりに努めます。

残業時間の制限
- 当社は月ごとの残業時間に制限を設けています。

有給休暇取得の推進
- 社員の有給取得率は50%以上を目指しています。

ダイバーシティの推進
- 当社では、国籍・年齢・性別関係なく採用を行っており、それぞれの現場で活躍しております。

ハラスメントを考慮した相談窓口の設置
- セクハラやパワハラなど、ハラスメントに関する相談ができる相談窓口を設置し、社員に周知しております。また管理職対象としたパワハラの勉強会を実施しております。

女性活躍推進目標の設定
- 女性が活躍できる職場環境を目指し、推進目標を掲げています。
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目標①
女性営業職の採用を、4年間で1名以上増加。
インターンシップサイトでのアピール、女性営業との座談会開催、中途採用などを行います。目標②
勤続年数平均を1年以上伸ばす。
そのために制度の周知徹底、産前産後休業前や復職後の総務面談、健康診断の補助拡大などを行います。