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東京オリンピック - ハクゾウメディカル株式会社

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看護師・助産師「あっきょ」のコラム

東京オリンピック

作成日:2021年08月06日(金)

外に出る時必ずマスクを着ける習慣がもう1年半続いています。

私も遅ればせながらコロナワクチン接種の2回目が終了したばかりです。
その中で大阪は8月2日から31日までは緊急事態宣言が発令されました。
子どもたちは夏休みもほとんどがその期間と重なり、お盆の帰省もままならない状況です。


その中で1年遅れて、2020年東京オリンピックが無観客で開催されています。

前回の1964年東京オリンピックは私が小学生11歳の時だったことを覚えています。

小学校の白黒のテレビでマラソンをみたように思いました。


私の小学生時代は島の子どもなので泳ぎは得意でした。
4年生ぐらいから平泳ぎの選手でした。

学校にプールがなかったので、試合前はプールがある他の小学校に合宿をして
飛び込みやターンの練習をして、プールの水に身体を馴らしていました。


今でも海で泳ぐほうが好きです。
泳いだ後は少しネチャッとしますが、流れがあるほうが楽しいですね。

潮の満ち引きを考えて泳ぎに行く時間を決めます。
引き潮になると、砂利や小石に貝が生えているので、足を怪我したりします。
そのような知恵が生活の中に組み込まれていました。

中学はバレーボール部に入部しました。
最初はテニス部に入部したのですが、ボールになかなか当たらず・・・
少し大きいバレーボール部に入ったのです。
何とか高校生まで続きました。

実は私は、高校に通うために自転車に乗る練習を始めたのが高校生です。
島は坂道が多くバイク天国の島でした。

老いも若きも男も女も皆さんバイクに乗ります。
私は乗せてもらう方でした。

現在は軽乗用車が介護用に使用されていますね。

観光客はバタバタといって三輪の小型トラックの荷台に乗ります。
荷物の搬送が主ですが、お願いすれば今でも乗せてくれます。


高校は105回直木賞を受賞した芦原すなおさんの作品で、
1992年大林宣彦監督が映画化した青春ドラマ「青春デンデケデケデケ」の
舞台になった香川県観音寺市にある高校です。
皆様はご存じでしょうか?
若い浅野忠信さんが高校生役で観音寺弁を話していました。



話は変わり、私が入学する3年前の先輩の話です。
1965年の春休みのことです。

私の高校はブラスバンドと女子体操が強く、体育館にオリンピック選手が来られ、
鉄棒の演技や吊り輪等を見ることができ、すごいなと思いました。

女子体操選手は練習はもちろん、体重コントロールも厳しく
朝、授業前に運動場を走っているのをよく見かけていました。

また、体操の教員はご年配の先生方と若いグラマーな先生がおられ
水泳の時間はその若い先生の水着姿に男子生徒は目が釘付けになっていました。

当時ではめずらしい50mプールで、向こう側は男子で反対側に女子が泳いでいました。


その後、大阪に出て1974年バレーボール東洋の魔女の試合を
ラジオで聞きながら応援したのは21歳の頃でした。
私もまだ学生で、下宿生活時代でした。

回転レシーブでボールをどこまでも拾いまくるシーンに圧倒されました。

テレビや漫画で「アタックNO1」もよくみていました。

オリンピックの観戦は水泳とバレーボール、体操をよく見ていました。

今年のオリンピックは開会式を録画していたので、
初めて最初から最後まで行進をみることができました。

どこにその国があるのかも分からない国もありましたが、
カラフルな模様の民族衣装も楽しませてもらいました。

アラブ系の民族衣装「カンドウーラ(マキシ丈のワンピースのような衣装)」と言うそうですが、
その生地は日本製の生地が人気が高いようです。

映画「アラビアのロレンス」の中での衣装がそうで、暑い国には適した衣装だと思いました。

新しくできたオリンピックスタジアム(新国立競技場)を見ることができ、
一度行ってみたい所です。

日本中の木材を使用し、風が吹き抜けるように設計されているようです。
無観客でも関係者の観戦があることから、感染対策にも注意していることが感じられます。
本当に暑い夏に戦う選手たちに敬意を表します。

前回の東京オリンピックから50年以上も経過しており、
コロナ禍の中、1年延期され、アスリートの気持ちを考えると、4年に一度の世界大会であり、
年齢も含めてテレビを通して応援したい気持ちはありました。

少し前になりますが、2019年ラグビーW杯で日本チームがベスト8入りした時は、
テレビ観戦でしたが、本当にルールも知らないのに必死で応援しました。

中でもニュージーランドの「ハカ」を一緒に踊ったりして楽しかったです。
戦っている選手や会場の観客と一体化して応援することが
選手に力を届けることになります。


2020年、池井戸潤の「ノーサイドゲーム」のドラマも見て、文庫本も読みました。
出演者の中で娘の友人も出演していましたので余計に力が入りました。


この夏は自分なりの応援で良いかなと思います。
涼しいお部屋で、冷えたビールを片手に枝豆を口に放り込みながら応援する。
少しオッサンのようですが。。。

少し遅くなりましたが、残暑お見舞い申し上げます。

暑い夏を乗り切りましょう!!

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